翡翠原石館とは糸魚川、青海の翡翠を未来に残すため糸魚川小滝物産の伊藤尚治氏をはじめ、ほか大勢の御尽力により鶴見信行館長が30年間収集してきた翡翠原石を公開するため、2002年5月、品川区北品川に開館した日本で唯一の翡翠専門の展示館です。
また、収蔵品の中から数十点を常設展示を行うとともに勾玉をはじめとする、翡翠製品の販売を催しております。
現在5トンからの原石や海岸での漂流をはじめ、現地でも見られないほどの数々の美しい石が展示されており、また展示に最もふさわしい光と空間作りを実現し、片栗、雪割り草、つるにんじん、などの野草や、桜などの樹木、室内を流れる小川の水草により、四季折々の自然を楽しめる展示館となっております。
現在かじかガエルの庭での繁殖を目指すなど、緑の中の美術館にしようと勤めております。
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